門下省(もんかしょう)

  cf. ここでいう門とは、法案が通過する審議機関として、「物事が出入りしたり、経由

   したりする場所」の意味か? 

    貴族勢力の牙城(敵対する勢力の根拠地)としての審議機関(近世フランスの高等

   法院や、三部会での貴族<第二身分>の果たした役割を想起させる)。

    五代十国時代から力をなくし、元で廃止された。